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壊れやすい物、変形しやすい物を誰が作業しても同じ仕上がりにしたい

用途:低真空圧調節

被包装物:壊れやすい物

~低真空圧調節機能について~
 
先日、お客様より
「壊れやすい物をプラスチックケースに入れて-15kpaで脱気包装したいのですが」
というご相談がありました。
 
-15kpaは、少し脱気するだけで簡単な様に思いますが・・・
実は奥の深~い事なのです。
 
真空包装をする場合、酸化防止を目的にしていることが多く、
袋内の残存酸素濃度を極力減らすため、
-70kpaや-80kpaなどわりと強めの真空状態でシールすることをよく望まれます。
 
今回のご相談は、ケースの中に壊れやすい物を入れて脱気するため、
強く脱気すると、ケースが変形し中に入っている ”壊れやすい物” が破損してしまいます。
 
だからと言って、脱気が弱いと中がガサガサとして、
せっかく脱気包装したのに意味のない状態に・・・。
 
袋でケースをしっかりと固定しているが、変形させていない
丁度いい状態が-15kpaだそうです。
 
 ノズル式の真空包装機は、ノズルを袋の中に入れ、
中の空気を吸引して真空状態にします。
 
どの品物も同じ仕上がりにするために、
設定した真空度に到達したら自動で袋をシールするという ”オート脱気” のモードを選択した場合、
 
到達真空度を高めに設定した場合には、脱気中にノズルの先端を誤って袋がふさいでしまっても
設定した真空度の方が高いとシールされないので、それほど問題はないですが、
 
今回のような低い真空度で設定する場合、
ノズルの先端を誤って袋が触れたり、ふさいでしまった時に、
瞬間的に-15kpaを超えてしまい、シール作業に移ってしまいます。
実際には、袋の中全体が-15kpaになっていなくても・・・。
 
ノズルの先端に袋がかからないように作業をすれば良いのですが、
袋のやわらかさとの関係、ノズルストロークの長さ、ノズルと品物との距離・・・、
などちょっとしたコツが必要なのです。
 
作業に慣れた方は、「ノズルはこの長さで品物はこの位置で・・・。」と
仕上がりにほとんどバラつきはできません。
 
しかし、いつも同じ人が作業するわけではなく、
慣れていない人も作業しなければならないことも多くあります。
 
作業する人が変わってもバラつきがなく、
コツなど気にせず誰がやっても同じ仕上がりにできれば。
と新しく開発された機能が
 
低真空圧調節機能です。
 
よろしければ実際の装置の動きをご覧ください。
 

 
今回ご相談いただいたお客様とは、いろいろとお話させていただきとても印象に残った方でした。
このブログを見ていただけたら嬉しいなーと思いながら書きました。個人的ですみません。。。
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