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モーター駆動の真空包装機について

今回の話題は、当社の真空包装機で使用しているモーター駆動についてです。基本的に、真空包装機の駆動方式にはモーター駆動方式とシリンダー方式の2種類があります。増井技研では、真空包装機においてさまざまな特長をもつモーター駆動方式を早い段階から採用しており、その優れた環境性能からあらゆる企業様で、主にクリーンルームなどにお使いいただいております。

クリーンな環境で威力を発揮するモーター駆動式の真空包装機

モーター駆動方式の仕組みは一言で表現すれば、シールする際にモーターの力を使ってシールバーに圧力をかけることです。

一般的な条件ではエア源やパワーを必要とするシリンダー方式が使われますが、このモーター駆動方式はコンプレッサーなどのエア源や付随する電源を必要とせず、排気を出さないので、汚れた空気を排出するために排気ダクトを設置する必要もなく、主にクリーンルームなどきれいな空気環境を保持することが必須となるシチュエーションで使われます。つまり、コンセントさえあればどこでも使えるのです。

また、騒音や振動も少ないので快適な作業環境を保つことができます。振動が少ないということに関して言えば、テーブルやシール部が振動による影響を受けませんので、壊れやすいものなどを包装する時や慎重に作業を行わなければならない際に大変重宝します。

仕上げを美しくするソレノイド機構を採用しています

増井技研におけるモーター駆動を採用した製品は、基本的にCSシリーズとなります。このモーター駆動の機構において、シールする際に採用しているのが「ソレノイド」という機構です。これは、電磁力によって電気エネルギーを機械的運動に変換する単純構造のコンバーターです。

使い方としては、シールの最後の仕上げの時に、瞬時に高い熱をかけられるソレノイドの機構を採用することで、コンパクトでありながら瞬間的に強い力を入れることでより美しい仕上がりが期待できます。

使用環境に合わせてモーター駆動の真空包装機を活用できます

ここではモーター駆動方式の真空包装機のメリットを紹介しましたが、お客様の使用環境に応じてシリンダー方式と二種類を使い分けていただくことをお勧めいたします。

たとえば、粉じんや水分が多く高頻度での真空包装作業をされるならシリンダー方式、逆にクリーンな環境で高頻度の作業をしない場合であればモーター駆動方式が適しています。

それぞれに特長をもつ駆動方式ですので、きっと御社に適合する真空包装機が見つかると思います。事前にご相談いただければ、詳しいご案内をさせていただきます。まずは、お気軽に増井技研へご相談くださいませ。

真空包装機でシールむらの発生を防ぐために

今回のお話は、真空包装機のシール作業で生じる「シールむら」です。これは、包材に対して適切な温度で加熱していない場合に発生する不具合のことで、シールがきれいに仕上がっていないことを指します。そこで今回は、原因や防止策、チェック方法についてご紹介いたします。

シールむらが発生する原因

シールむらが発生するケースは、下記のように大きく分けて3種類あります。

  1. 温度が低すぎてシール面にあまり熱がかかっていない状態になるケース
  2. 熱が強すぎて少し焼けた感じになってしまうケース
  3. 加熱後の冷却中(押さえたまま保持している状態)に袋が冷えきらずに開いてしまって、袋がヨレヨレになってしまうケース

試験や温度制御機能を使って真空包装機のシールむらを防止

真空包装機のシールむらを防止する方法としては、いくつかあります。たとえば加熱し過ぎる場合は加熱タイマーを設定したり、ヨレヨレになってしまう場合は冷却時間を延ばすなどです。これらはいずれも事前の試験が必要となります。当社としても数値を提供したいところですが、実際にはお客様が使われる包材や目的などによって条件が千差万別のため、やはり現場で試して最適な仕上がりになるように設定してもらうことが近道となります。

その他に使える防止策としては、温度制御機能です。たとえば、インパルス式の加熱は1秒や1.5秒など「ほぼ一瞬」なので、袋の厚みがある場合には内部の接着面まで熱が届かないうちに電源が切れてしまう場合があります。その場合は、この温度制御機能を使いましょう。最適な温度付近で少し時間をかけて加熱できるので、結果的にシールむらを防止することができます。

シールの仕上がりのチェック方法

真空包装機のシールむら発生を減らすには、事前テストでしっかりチェックしておく必要があります。真空包装によるシールができているかどうかのチェック方法としては、とりあえず1秒加熱して引っ張ってもシールが剥がれないかどうかを実際に現場で試す引っ張り強度のテストが一般的です。

このテスト基準は、JIS規格にも明記されています。基準となる内容は、シールした部分を幅1.5mm程度に短冊状に切り、それを一定の力で引っ張って試すなどがあります。また、試す時にはきれいにシールできたかどうかをチェックできる製品もありますので併せて使用されることをお勧めします。その製品は三菱ガス化学の「エージレスシールチェック」という浸透圧を利用したスプレー式の製品です。浸透圧の仕組みを利用して、シールが不完全な部分があるとその場所から赤い液が流れるのでわかる仕組みになっています。

いずれにせよ、シールむらを防ぐためにはさまざまな方法で慎重なチェックを行うことが必要だと思われます。もちろん、事前に当社でのテストも可能です。包材など必要なものを当社にご送付いただければ、事前テストをさせていただき、参考数値をお知らせいたします。

当社、増井技研ではシールむらが発生しないよう、お客様のさまざまなご要望にフィットする真空包装機をご提案させていただきますので、お気軽にお申し付けくださいませ。

オイルレス真空ポンプ方式を採用した真空包装機

今回は、増井技研の真空包装機で標準的に使用しているオイルレス式の真空ポンプについてご紹介したいと思います。あまり知られていませんが、実はオイルレス式は快適なシールに不可欠なのです。

オイルレス式は、とにかくクリーン

当社、増井技研の真空包装機では真空ポンプにオイルレス方式のものを採用しています。主な長所は、ポンプを回してもオイルを含む空気が発生しないので常に本体と周囲がクリーンであることです。

一般的にオイルを含んだポンプを回すと、排気にオイルミストが発生するために周囲がまるで油まみれの台所のようにベタベタしてしまいます。現在こそ、このオイルレスポンプがどのシールメーカーも一般的なものになっていますが、当社はオイルレスポンプがあまり一般的ではなかった10年ほど前から、このオイルレス式を採用しています。

オイルレスポンプはさまざまな場所で使えます

このオイルレスポンプ搭載の真空包装機が特に威力を発揮する場所はクリーンルームです。言うまでもなく、オイルが飛散する真空ポンプは室内を汚してしまいます。このオイルレス方式はオイルミストを発生させませんので、さまざまな場所で使うことができます。

それでは、オイルミストを発生しないというメリット以外にもう少し具体的な特長をいくつかご紹介いたしましょう。

1 オイルレスなのに、高真空な真空包装機を実現

当社が採用しているオイルレス真空ポンプは、国内の専門メーカーの製品を採用しているため、オイルレスでいながら高い真空度を保てます。このため、高い真空度を求めつつオイルポンプを使いたくない場合や、短時間で一定の真空度まで排気したい場合、狭小場所の吸着ガスを吸引したい場合などに適しています。

2 低騒音、低振動かつ長寿命

高品質な設計は、やはり国内専門メーカーならではの特長です。騒音と振動を極力排除し、脱気する時にだけ作動する設計になっていますので、稼働率が低く長寿命でお使いいただくことができます。

3 高い省エネ真空包装機を実現

加熱保護装置であるサーマルプロテクターを内蔵しているので、安全かつ省エネを実現。無駄なコストを防いで高い安全性能も手に入れました。

4 メンテナンスのしやすさ

そもそもポンプにオイルを使用しないので、オイル交換など面倒なメンテナンスが不要です。

また、本体はステンレス製なので強度があり、傷に強く、汚れも簡単に拭き取れるので、サビや塗装剥がれなどの心配もありません。簡単なお手入れで清潔にお使いいただくことができます。

 

いかがでしたか。増井技研では、これからもユーザー様にとって最高の使いやすさを追求した真空包装機をご提供するために努力してまいります。

業務用真空包装機の便利なタッチパネル

使いやすさと自由度で理想的な脱気を実現

増井技研の真空包装機に使われるタッチパネルは、別名としてシーケンサやPLC(=プログラマブル・ロジック・コントローラ)とも呼ばれ、操作が指でできて直感的に理解しやすく扱いやすいよう自由にカスタマイズさせることができる画面装置です。もちろん、使いやすいだけではありません。それぞれに使い方の違うユーザー様にとって最も使い勝手のいいようにカスタマイズされたプログラムを組むこともできます。

たとえば機能面として、シールが終わった後にもう一度二重シールをしたい時にフットスイッチを押すともう一度シールになるというプログラムも組めます。他にも、通常シール終了後はノズルが後退した状態となりますが、増井技研の真空包装機のカスタムプログラムでは、このノズルをさらに前進させた状態で待機させる設定にもできます。

また、工程の最初と最後における脱気スピードを自由に設定できる二段切り替えも可能です。さらに、管理者登録をすることで、暗証番号を入れなければ真空包装機の設定内容変更ができないようにすることもできます。

増井技研では全ての真空包装機に装備

タッチパネルは、増井技研のすべての真空包装機製品に装備されています。このタッチパネルのメニューにおいて最も使いやすいポイントは、押しただけでテンキーが出てくることです。直感的に数字が押しやすく、それが全体的な使いやすさにつながっています。そして何よりも、ユーザー様が思い描く仕上がりになるように細かい設定ができるために、仕上がりを理想に近づかせることができます。

増井技研の真空包装機で設定できるのは、加熱・冷却・脱気時間、ノズルストロークの調節、作業パターンの記憶など、とにかく全ての操作内容ですので、実際に操作される方の使い勝手にフィットさせることが可能です。

長期的かつ総体的な視点で選べばタッチパネル

タッチパネルを使えば、前述のように真空包装機のさまざまな機能を使うことができます。しかし、もしもタッチパネルが設置されていなかったとしたら、機械が変わるたび、あるいは新しい仕様に変更したい時ごとに熟練者でなければできない修正や改造費用が必要となってしまいます。

真空包装機のメーカーで言えば、タッチパネルはすべてに装備されているわけではありません。一部、他メーカーで装備されている場合もありますが、増井技研の真空包装機ほどカスタマイズできる機種はさほど多くはありません。もちろん、お手入れも簡単となっておりますので、将来的な視点や総体的な使いやすさ、仕上がりの満足度といった費用対効果を考えれば、増井技研のタッチパネル付き真空包装機を選択されることをお勧めいたします。

実際に起こし頂いて機能を確かめていただくこともできますので、真空包装機のタッチパネルについて気になる点は、増井技研までご相談下さい。

国産真空包装機のメリット

初めて真空包装機の導入を検討されるお客様にとって、業務用の機械は高価に感じられるかもしれません。そこで、そんなお客様の中には最初は家庭用の簡単なモデルや海外の安価な機械を購入される方もおられます。

しかし、結局は使用を続けるうちにメンテナンスができなかったり故障が増えるなどの不具合が発生するケースが多いようです。そこで、故障がしにくい頑丈な真空包装機を探されるようになり、当社・増井技研の製品にお問い合わせをいただくお客様もおられます。

国産で品質優先の組み立て

では、なぜ当社の真空包装機は評価されているのでしょうか?それは、すべて国産だからです。日本で設計し、すべてを日本で組み立てます。当社には、「職人レベル」と言われるほど真空包装機を組み立てる高い技能があります。流れ作業ではなく、職人たちが製品に対して一つずつ、経験とノウハウを駆使して丁寧にしっかりと組み立てているのです。

それに加えて、増井技研では独自の厳しいチェック項目を設けており、組み立て工程には経験豊かな適性をもつ人材だけを登用しています。現在、当社は8名の社員で仕事を進めていますが、少数精鋭で規模を感じさせない高い信頼性をもつ製品を作っています。

当社の仕事の種類は、真空包装機の組み立て以外に、加工、設計などの仕事がありますが、人材の適性を見て振り分けています。もちろん、万一故障しても修理やアフターサービスは万全の体制で臨みます。実は、ここが大きな違いなのです。

国産で品質優先だから安心・安全

他社製品では、海外で組み立てて輸入して販売している会社もありますが、かつて使用されていたお客様の声としては「海外製品は壊れたりするなど当たり外れが大きいと思います」と聞いています。

しかし、もちろん増井技研では職人がこだわって真空包装機を組み立てていますので、その心配はございません。交換部品も安定して供給される体制を敷いていますし、たとえ安価であっても不具合のある部品は一切使いません。価格よりもとにかく品質優先で、お客様に安心してお使いいただける部品を使うようにしています。部品のコストは高くなっても、ユーザー様の声を反映して安心・安全を優先させることこそが、トータル的にメリットが大きいからです。

なぜなら、もしも故障してしまったら、その間の損失は多大な金額となり、部品の金額などではとうてい賄いきれません。だからこそ、当社では故障の心配がほとんどないようにしっかりと組み立てて、アフターサービスも万全な体制を敷いているのです。

現在、増井技研の真空包装機の満足度はおおむね高いという評価をいただいております。当社では、お客様のメリットを最優先で考え、当たり前のことを真剣にすることをモットーとしていますので、どうか安心してお使い下さい。今後とも、増井技研の真空包装機をよろしくお願い申し上げます。

増井技研の卓上型真空包装機の特長

増井技研の卓上型真空包装機の大きな特長は、コンパクトなのに使い勝手はそのままに余計なスペースを取らないことです。

使う場所を問わない卓上型真空包装機

卓上型の真空包装機は実にさまざまな場所で使われるので、コンパクトというのはとても重宝される理由だと思います。また、真空ポンプボックスが別置きの設計がなされているので、真空包装機のテーブル本体にポンプの振動が伝わらずに済みます。

他にも、CS45などであれば持ち運びがラクで、女性でも持ち運べるほどの軽さになっています。実は、軽くできた理由は、主たる材質にステンレスを使用していることも関係しています。ステンレスは錆びにくく、いつまでも清潔で掃除もしやすく塗装はがれなどの心配も不要であるという特長をもっています。

特に、卓上型は外部で使われたり、水分や酸など腐食を受けやすい環境で使われることもあるので、耐腐食性は必須条件となります。

高い安全性と利便の性当社の卓上型真空包装機

もちろん、安全性への配慮も行き届いており、インパルス方式でシールを施しますのでやけどの心配はなく、節電対策にも優れています。また、肝心の操作性に関しても設定などはタッチパネルで簡単に操作できるので、他社よりも使いやすいよう設計されています。

あと、特に他社の卓上型真空包装機と違うのは、ノズルのストロークが他社よりも長いことです。一般的に多くの他社製品では10~80mmまでのノズルストロークで10mm刻みになっているようですが、増井技研のそれは150mmまで伸ばすことができて、さらにタッチパネルを使って1mm刻みに変更できます。

さらに、使い勝手の良さを追求した部分としては、タッチパネルの部分と本体の制御部が二階建てになっている点です。これは、二階建てにしたことでその間に空間が生まれ、作業性に優れているのです。つまり、ノズルの周辺のスペースを大きく空けることができるので、そこに袋を深く差し込めます。

ちなみに、他社製品にはこのような設計はされていません。増井技研の場合は、毎日使う真空包装機だからこそ、作業台を広く使えるように細かい部分まで丁寧に設計されたのです。

とにかく、あらゆる場所に細かい工夫がされているので、とにかく全体的に使いやすいようになっているのが、増井技研製の卓上型真空包装機なのです。

私たち増井技研では、お客様からの声をすべての真空包装機へ反映しています。当社は何よりもお客様の声を反映して使い勝手を優先させることを重視しています。これからも、さまざまなお客様の声を反映することでますます使いやすい製品を開発してまいりますので、ぜひともよろしくお願い申し上げます。

使いやすさを重視したノズル式真空包装機について

今回のお話は、増井技研のノズル式真空包装機の使いやすさについてです。当社では、使いやすいことを大前提にした設計・製造を行っています。ぜひ、この機会に当社製品をご検討ください。

真空包装の作業に必要なテーブルもオーダーメイドで制作

当社の真空包装機の大型機であるCS80と100には、通常はテーブルは付属しておらずオプションとなっています。ほとんどの場合はお客様の方で作業台などのテーブルをご用意いただくのですが、もしもサイズや形状がわかっていれば、当社、増井技研でテーブルを製作することができます。もちろん、包みたい品物に合わせた大きさと形状でテーブルをカスタムオーダーでご用意できますので、お気軽にご相談ください。

ノズル式真空包装機の作業テーブルもご提案

オプションのテーブルに関しては、増井技研で、作業される方が最も使いやすい形状に加工させていただきます。最近の具体例をご紹介しましょう。

お客様がノズル式真空包装機で包みたい品物は軽くて円形(直径800mm)でしたが、水平架台型のCS100-Hに設置するとなればかなりの奥行きも必要になります。しかし、そのサイズ感のテーブルになればとても広すぎて作業者の方が作業しにくくなってしまいます。

そこで増井技研が提案したのは、真四角ではなくてT字型のテーブルでした。なぜT字型の形状にしたかと言えば、お客様が包みたい品物も重量が軽かったので、作業者がT字のくぼんだ所に入って作業ができるようにしたのです。これにより、四角いテーブルよりも高い作業効率を得ることが可能になりました。

そして今回、さらにもう一つ加えたひと手間があります。それは、T字のタテの部分をスライド式の引き出しにしたことです。なぜなら、直径が800mmよりも少し小さなサイズの品物を包むこともあるからです。その際は、T字のタテの部分をスライドさせて奥に縮ませることができて、作業の邪魔にならないようにできるのです。このように、増井技研ではさまざまなご要望をお客様視点でカタチにしています。

常にお客様視点で発想したノズル式真空包装機を提供

増井技研では、お客様のニーズにとことんお応えできるようにノズル式真空包装機ほぼ全製品をカスタムオーダーとして常に改善に努めています。優秀な熟練工を使って国内生産にこだわり、細かな改善をし続けることへの情熱やお客様のご要望に耳を傾ける姿勢は、これからも変わりません。常にお客様視点で考え、ノズル式真空包装機を製造するプロフェッショナルとして提案をいたします。今後も「最高に使いやすいノズル式真空包装機」をめざしてお客様に最良の製品を提供し続けますので、ぜひともお気軽にご要望をお申し付けください。

品物の形状に合わせた真空包装機について

今回ご紹介したいのは、包みたい品物の形状に合わせた装置をご用意できる増井技研のラインナップについてです。基本的には大きく分けて、横からシールする水平タイプと、上からシールする縦型タイプがありますので、用途に合わせてお選びください。

形状に合わせて2種類の真空包装機をご用意

水平タイプの真空包装機は、横からシールできるように厚みが薄い品物を入れます。それに対して、垂直型タイプは上部をシールするタイプで、商品に厚みがあるために袋を商品の下から被せて上部を止めてシールします。

基本的には、必要なシールの長さによって装置の大きさを決めていただいております。垂直型か水平型かの選択は、お客様が決められる場合もありますが、もし迷われている場合でしたら事前に写真や品物を送ってもらって当社で実際に真空包装機を使って検証した上で提案させていただいています。

また、品物を送っていただいて実際に作業している様子を動画に撮影して送付することで、最適なサイズの製品を決定していただくこともあります。

形状に加え、環境や条件に合わせた真空包装機を選択可能

包む商品の形状は、円形や球形のものなどもあります。円形でも薄い円盤型のものであれば水平型が使えますし、球形であれば大きさや比率によって水平型か垂直型かのいずれか最適な真空包装機を選ぶことになります。

また、作業現場のスペースが確保できない場合は球形であっても水平型を採用する場合もあります。基本的には、お客様の環境や条件によりますが、予算に合わせる必要があります。卓上の方がやはり価格は抑えることはできますが、品物に合わせて装置を選んでいただけるようにしています。

既製品、オーダーメイドともに使いやすさを追求

包みたい商品の全長に関して、どのような真空包装機を選ぶべきかということですが、たとえばシールしたい袋の長さが450mmまでならCS45シリーズを、また800~1000mmならCS100をお勧めしています。それ以外の数値(1,000mm以上)であればオーダーメイドの真空包装機になります。

当社、増井技研では既製品は卓上型のCS45とCS60のみとなっており、それ以外のサイズだとすべてオーダーメイドとなり、お客様から注文をいただいてから製造することになります。既製品については、特にオプションや改造がなく、在庫があればすぐにでも納品できる体制を整えています。お客様が包みたい商品の形状によって最適なサイズの真空包装機をご用意できますので、お気軽にご相談ください。

ノズル式真空包装機の特注品について

ノズル式真空包装機の特注品製造について

その場合は、事前に包装する品物や目的などをご相談ください。今まで増井技研で手がけた「ちょっと変わったシール機」ということで言うと、「低真空圧の脱気シーラー」や、袋内の酸素濃度を把握できる「酸素濃度計付き脱気シーラー」や「粉体専用の脱気シーラー」です。これらは縦型の垂直架台型のシーラーで、増井技研としては高付加価値の商品として位置づけています。

先日、北海道から小麦粉を扱う企業様からのご注文をいただいたのですが、今まで粉体を対象とした脱気シーラーで納得できる製品を見つけることができなかったということでした。シール面の仕上がりが美しくなかったり脱気シーラーが粉体を吸ってしまったりと、とにかく困っておられました。

そこで、その企業様から小麦粉を送っていただき当社で事前テストして動画を観てもらったところ、社長様がご来社されて小麦粉を直接テストされてすぐに2台ご注文いただきました。

増井技研では、「弁付けシーラー」や「二列シール中カットフィルム送り装置」のオーダーメイド製作実績もあります。お客様のニーズによって開発し、商品化した製品をご用意しておりますので、随時ご相談ください。

ノズル式真空包装機の特注品なら増井技研へ

ノズル式真空包装機でのワークが粉体の場合

ワークが粉体なのですが、ノズル式真空包装機は使用できますか?

使用できますが、粉体を使用する場合は、ノズル式真空包装機の機械本体や真空ポンプの中に粉体が入ると故障してしまうので、真空ポンプ式ではなくクリーナー式かイジェクター式をご使用ください。

その他、脱気シーラーを使用する環境が粉じんや粉体が多く舞っている場合などは事前に必ずご相談ください。特にその環境がひどい場合には、装置の中から空気を出すエアパージをかけて粉じんが中に入らないような仕様に変更することができます。

これは新規での受注の場合にオプションで組み込むことが可能です。言うまでもなく脱気シーラーは精密機械なので、品物が粉体だったり、錆びやすい塩分を含んだものだったり、粉じんが舞う状況で使う場合は要注意です。

ある時、お客様から故障した修理品が送られてきたことがありますが、製品の中を空けてみると、やはり粉じんまみれになっていました。詳しく聞いてみると「実は粉じんの激しい環境で使っています」というお答えでした。脱気包装機を粉体に使われる場合には、特にご注意ください。また、最初は通常環境で使っていても、粉じんの舞う環境で使うなど使用環境が変わる場合もできるだけ早めにご相談ください。

→粉体が扱えるノズル式真空包装機は増井技研へ

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